最近(平成11年5月30日)秋葉原へ行ったときTWO-TOPに立ち寄りました。そこで何気なくケース売場の階に行きました。そこでIDE規格のHDDを外付けのHDDとしてパラレルポートに接続するキットを見つけました。約5000円と手頃でしたので衝動買いしてしまいました。キットの名前はCOMMUTERといいます。一見したところSCSI-HDDを外付けにするケースのようでした。しかし端子は確かにD-Sub25ピンのRS-232C端子がオスとメス各1つ付いています。パソコンのパラレルポートからCOMMUTERへRS-232Cケーブル(D-Sub25ピンオスとD-Sub25ピンメスを両端とするもの)で接続し、COMMUTERからプリンタへプリンタケーブルで接続します。こうすることによって何台でもデイジーチェーンでHDDを接続できるそうです。実際には1台のHDDのみ接続して使ってみました。ちょうど先日突然故障した自宅のパソコンに内蔵していたE-IDE規格の3.2GB-HDDが2台、パソコンの外で遊んでいました。その中のデータをこのキットで救い出したいと思ったわけです。キットに付属してきたドライバはWindows95用でしたが、問題なく動作しました。おかげで2台のHDDの中身を取り出すことができました。しかし問題が2つありました。1つは転送スピードが非常に遅いことです。1分あたり5MB程度のデータしかやりとりできません。等速CD-Rの書き込み速度並みの遅さでした。従ってあまり大容量のHDDには向かないと思われます。もうひとつの問題はドライバインストールによってIE5が動かなくなったことです。コンフリクトを起こしているようでした。ドライバインストールによってDataStor Technology Parallel Bus Enumerator というデバイスがコントロールパネルのシステムデバイスに表示されます。僕の環境ではこれがインターネットエクスプローラー5.0とコンフリクトを起こしました。DataStor Technology Parallel Bus Enumeratorのプロパティを開いて、”このハードウェアプロファイルで使用不可にする”を選択します。これでCOMMUTERは使えなくなりますが、インターネットエクスプローラー5.0が再び使用できるようになりました。以上2つの問題がありましたが結構おもしろいキットでした。ノートパソコンのパラレルポートにつなぐのにはいいかな、という感じでした。