第88夜:西暦2000年の年賀状作成(その4)

結局、年賀状の文面をパワーポイントのファイルとして5〜6枚作り、ひとつのパワーポイントファイルとして保存しました。それぞれの文面に1600×1200ドット程度のJPEGファイルを貼り付けてあります。もちろんパワーポイントの機能として、文字を入れることができますので写真画像に重ねて「謹賀新年」や「平成12年 元旦」などの文字を入れたり、筆まめから取った干支のイラストを適当にあしらうこともできます。そうやって作ったパワーポイントのファイルサイズは1.0〜1.2MBになりました。実にコンパクトです。その気になればフロッピーディスクにも入ります。しかもハガキに印刷しても十分細部を見分けることができました。このデータをハガキサイズのフォトプリント2に印刷した時は、銀塩写真に匹敵する画質を得ることができました。それでは郵便局発行のインクジェット対応年賀はがきにエプソンPM-3000Cで印刷したときはどうでしょうか?すると、少し粒子が目立つというか、荒れた感じでした。やはりフォトプリント2より一段以上落ちます。しかし値段を考えれば立派な品質です。(何しろ通常ハガキとの価格差は0円ですから。)一応奥さんの評価もDPEショップのハガキと代替可能とのことでした。そこで今年はDPE屋さんには出さずにPM-3000C+インクジェット対応年賀はがきの組み合わせで行くことにしました。今回の実験で思ったことはデジカメよりフラットベッドスキャナの方が画質的にはまだまだ有利であるということでした。何しろ最終的に使用した静止画でさえ1600×1200ドット、1200dpiです。デジカメは元画像が1600×1200ドット、72dpiです。ここからトリミングを加えるとさらに画質は劣化します。しかも私が使った1600×1200ドット画像はバイキュービック補完でリサイズしたものです。画質の差はかなりあると考えられます。来年発売される300万画素デジカメ(SONY製CCD採用のもの)や富士フィルムのスーパーCCDハニカムを採用したデジカメが現れるまでは、デジカメは画質的にはスキャナの足下にも及ばないような気がします。


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