第251夜で、IEEE1394デバイスがWindowsXP搭載のノートPCでうまく動作しないという話を書きました。その時、問題になっていたデバイスは次の3つでした。
外付けスリムマルチDVDドライブ、外付け3.5インチHDDケース、外付け2.5インチHDDケース。
我が家には、それに加えて、IEEE1394とUSB2.0両対応外付けスリムコンボドライブもあります。
まとめると、次のようになります。
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製品名 |
製品種類 |
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ASUS SlimMix SCB-2408-D |
外付けスリムコンボドライブ(IEEE1394とUSB2.0両対応) |
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Pixela PIX-SLRR/F1H |
外付けスリムマルチDVDドライブ(IEEE1394のみ対応) |
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メルコ3.5インチHDDケース |
外付け3.5インチHDDケース(IEEE1394とUSB2.0両対応) |
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MOMOBAY Momobay CX-2 |
外付け2.5インチHDDケース(IEEE1394とUSB2.0両対応) |
この4つのデバイスのうち、いくつかはWindowsXPで動くようになりました。現在は、おそらく、4つとも動くと思われます。それにはいくつかの解決方法がありました。 まず、動かなかった原因が(多分)次の2つです。
デバイスのファームウェアがXP非対応。
WindowsXP自体の問題(バグといって良いかもしれません。)
当然、1が原因の場合、ファームウェアアップデートで動くようになります。MomobayのHPには、Momobay
CX-1のファームウェアアップデータは置いてあったのですが、CX-2用のはありませんでした。代わりに、WindowsXP用のドライバが置かれていました。これは「1394MaxRec_v127.exe」というファイルです。これは正式には「DViCO
FireWire stability Patch Driver」というものです。その効能は次のようなものでした。
「このFilter DriverはWindows NotePCにてIEEE1394接続でのデータ転送時に発生するエラーを修正します。
Windows NotePCに使用されているPCMCIAコントローラによってはMOMOBAYシリーズのIEEE1394転送速度に対応できない為、転送速度を調整しデータ転送を行えるようします。
■対応製品 全てのIEEE1394インターフェースを搭載したMOMOBAY
■対応機種 Windowsを搭載したノートPC
■対応OS Windows 98/98SE/ME/2000/XP」
おそらく、このドライバを入れることで、ノートPCでIEEE1394-HDDは動くようになると思います。Momobay CX-2しか試していませんが、メルコのHDDも動くような気がします。
次にファームウェアの問題です。ASUS SlimMix SCB-2408-DのHPに、「SCB2408_12B.exe」というファームウェアアップデータが置かれていました。これを実行することで、最新のファームウェアにアップデートできます。具体的にはVersion1.1→1.2Bにアップできました。メルコの3.5インチHDDケース以外は、現在、すべてのIEEE1394デバイスが、WindowsXPで動いています。Pixela PIX-SLRR/F1Hについては、ファームウェアのアップデートは行っていませんので、「DViCO FireWire stability Patch Driver」のインストールがすべての問題を解決したのかもしれません。同じ症状にお悩みの方、試してみる価値はあると思います。
追伸:昨日(2005年8月25日)レッツノートCF-L2(Asusのアップデータ導入済み)で、IEEE1394-HDDにアクセスしようとしたら、再びあの呪わしいブルーバックスクリーンが!でも、今日はうまく動きました。どうも今ひとつ不安定みたいです。ちなみに、最近Epsonの 最新B5サイズノートPC(NT340)をいじる機会がありましたが、大変安定して、同じIEEE1394-HDDにアクセスできました。やはり古めのIEEE1394チップセットがいけないのでしょうか?