4年前に、パナソニック 「TH-LB20」という定価16万円くらいの機種を職場で購入しました。 これを週2回、4時間前後ずつ職場の会議で使用してきました。 使用用途は、主にプレゼンテーションです。 使用していたスクリーンは、タテ150cm、ヨコ200cm(100インチ)のもので、「TH-LB20」をノートパソコンに接続して投影していました。 (音は通常出していませんでした。)
ところが、最近、購入後4年強で、液晶中央に四角い黄色い色がでるようになり、消えません。 おそらく液晶の不具合だと思われました。 修理するよりも、買い換えた方が良いと考えました。 なぜかというと、「TH-LB20」の照度は2000ANSIルーメンと暗く、部屋のカーテンを引いて暗くしないと細部の文字が読みにくかったからです。 しかも解像度が1024×768ドットと低解像度でしたので、ノートPCに接続しても、ノートPC液晶の解像度よりも低く、非常に狭い表示で全体像が把握しにくい状態でした。
そこで、今回、解像度、照度、コントラストの3点を考慮し、新しい液晶プロジェクタとして、キャノンSX-800を購入しました。
ちなみに、現在使用しているノートPCは、パナソニックのレッツノートシリーズ(CF-Y9)です。 Fシリーズなので、解像度はWXGA+(1440×1050ドット)です。 今回、キヤノンのSX800を選んだのは、解像度、照度、コントラストのすべてにおいて、「TH-LB20」より性能が上がっていたからです。 2つのプロジェクターの性能比較をした表を提示します。
| 製品名 | 本体仕様 | サイズ・重量 | 発売日 | |||||||||||
| 最大輝度(ルーメン) | コントラスト比 | アスペクト比*1 | パネルタイプ*2 | パネル画素数 | パネルサイズ(インチ) | 対応解像度規格 | 幅x高さx奥行 | 重量 | 40インチワイド | 60インチワイド | 80インチワイド | 100インチワイド | ||
| パナソニック TH-LB20 | 2000 | 400:01:00 | 4:03 | 液晶 | 1024x768 | 0.7 | VGA〜XGA | 297x65x210 mm | 2.1 kg | 1.2m | 1.8m | 2.4m | 3m | 2005年 4月05日 |
| キヤノン パワープロジェクター SX800 | 3000 | 900:01:00 | 4:03 | LCOS | 1400x1050 | 0.55 | VGA〜UXGA | 332x121x340mm | 5.0kg | 1.2〜1.7m | 1.8〜2.6m | 2.4〜3.5m | 3〜4.4m | 2009年 2月上旬 |
表を見るとわかるように、SX800の解像度は1400×1050ドットと、パソコン側とほぼ同じ解像度のため、ノートPCのモニターで見たままを広々と表示できます。縦横比の変化もほとんどありません。 次に明るさ(照度とコントラスト)ですが、照度は、3000ANSIルーメンと1.5倍になりました。 その効果は絶大で、部屋を暗くしなくてもプレゼンテーションが行えます。 強力な照度の割に、ファンの音は比較的静かで気になりません。 (ただし、本体、左側に座った人は、熱風を感じると言ってました。) さらに、コントラスト比も、前機種に比べて、400:1→900:1に飛躍的に良くなりました。 この画像を最初に見た人の第一印象は、「白い!」というもので、とにかく、背景の白色が鮮やかでした。 このように、プレゼンテーションや会議で使用するには、最強のプロジェクタです。
次に、DVDビデオの表示で、動きへの反応性、暗い部分の階調表現能力などチェックしました。 すると、DVDビデオの画面は明るいシーンから暗いシーンまで階調がかなり広かったです。 そのため、部屋を明るくした状態では色がうすく、コントラスト不足を感じました。 カーテンを引いて部屋を暗くすると、明部から暗部までだいたい視認できます。 それでも、PCの液晶で見る映像に比べるとコントラストは劣って感じました。 (一方、動きに対する追従性は特に問題なさそうでした。) したがって、ビデオの鑑賞をメインに使うなら、解像度は犠牲にしても、照度、コントラストが、もっと高性能な製品を選ぶと良いかもしれません。 一方、パワーポイントなどを使ったプレゼンテーションや会議中心に用いるのなら、SX800で必要十分だと思いました。
|
CANON パワープロジェクター SX800 パワープロジェクター (J) [プロジェクタ] |
|||
| アマゾンです。 | 楽天です。 | ヤフーです。 |