多分、Windows 7からだと思うんですが、OSをインストールすると、システムがインストールされるパーティションの前に見えないパーティションが作られるようになりました。 その後、そのHDDを取り出して、外付けHDDケースに入れてフォーマットをかけても、このOSによって作られたパーティションが消せません。ロウレベルフォーマッターでフォーマットしてもだめでした。
これは、おそらく「システム予約パーティション」と呼ばれるものらしく、Windows が作っているのか、メーカーが作っているのか、今ひとつはっきりしません。 いずれにしても、OSが動いている間は、アンタッチャブルなので、ディスクの管理からは操作できないようになっています。 それは良いのですが、そのHDDのみを取り出して、外付けHDDケースに入れ、データ保管用に使おうとしたとき、この「システムで予約されたパーティション」(OEMパーティションと表示されることもあります。)が削除できないのです。 かなり小さなサイズなので、無視しても良いのかもしれませんが、気になっていました。
しかし最近、「EASEUS Partition Master」というフリーソフトを使うと、これが削除できることがわかりました。 この記事を書いている時点での最新バージョンは9.3です。(9.2でも同じことができました。) 驚くほど、あっさりと短時間で削除し、残りのパーティションと結合できます。操作方法も直観的でわかりやすいです。
ただし、注意点もあります。 実は、以前、このソフトを使って購入したばかりの東芝製PCのパーティションをいじったことがあります。 その時は、CドライブとDドライブのサイズを変更しただけです。システム予約パーティションはさわっていません。 しかし、これによって、東芝製リカバリソフトが動かなくなりました。 システムのバックアップがとれなくなってしまったのです。 ですから、いまだにシステムのバックアップは取っていない状態で使っています。 お手持ちのPCでこのソフトを使うときは、メーカー製バックアップソフトでシステムのバックアップを行なってから使用することをお勧めします。
それと、余談ですが、EASEUSシリーズに、「EaseUS Todo Backup Free」というフリーソフトもあります。 さきほど、メーカー製バックアップソフトが動かなくなってしまった時に、これを使って、システムのバックアップを試みました。 結論から言うと、これもうまくいきませんでした。 最近のPCは、BIOSでなく、UEFIというシステムがベースになっているらしく、「EaseUS Todo Backup Free」で作成した起動用CD-RからPCの起動ができないのです。最新バージョンではどうなのか不明ですが、僕が試していた頃は、市販ソフトのTrue Imageというソフトでも、同じ現象が報告されており、しばらく、システムバックアップはできないような印象でした。 でも、バックアップソフトもアップデートされてきているので、今ならできるのかもしれません。 今度、またトライしてみようと思います。