第497夜:不安定なWindows10システム

最近、自分用主力PC(Dynabook R732/37HB)が不安定です。 もともと、Windows8が入っていたのを、Windows8.1、次にWindows10(以下、10と記載)にアップデートしました。 10にアップデートしてしばらくは特に不具合はありませんでした。 しかし、最近(2016年10月のどこか)大きなOSアップデートがあったらしく、その頃から不安定になりました。 起動時にエラーメッセージが出て、「情報を収集して再起動します」と言われます。 しかし、再起動してもやはり同じメッセージが出て永遠に再起動が繰り返されます。 いわゆるエラーメッセージの無限ループです。メッセージ画面は次の通りです。

いろいろと調べ、完全には解決していませんが、いくつか可能性のある原因を考えています。

 (1) 休止、スリープ、高速スタートなどの電源関係のハードウェアが10に対応していない。

 (2) 起動時に読み込まれる何かの実行ファイルが悪さをしている

 (1)の可能性から、高速スタートからコールドブートに切り替えてみました。 自力ではできなかったので、有料のソフトウェアを購入しました。 それは「Windows10レスキューキット」というオンラインソフトです。 定価3999円ですが、ベクター特価1999円で購入できました。(2016年10月現在) 販売URLは次の通りです。 http://n.shop.vector.co.jp/service/catalogue/10rescue/

このソフトは非常に高機能でかゆいところに手が届く感じです。 僕が使ったコールドブートへの変更だけでなく、10安定化のためのさまざまな手段を提供してくれます。 特に感心したのは、起動時にF8キーを押し続けることで、セーフモード起動などを選択するメニュー(下の画面)を立ち上げる機能です。 (最近のPCでは、F8キーを押しながら起動してもスタートアップ設定画面は出ないことが多いそうです。ちなみに僕のPCでもこのソフトを入れる前は出ませんでした。)

 (2)「Windows10レスキューキット」の機能の1つに、起動を妨げているファイル検索機能があります。 この機能を使って調べたところ、次のファイルが悪さをしているのではないか?と出ました。 操作手順は次のとおりです。

  1. Windows10レスキューキットを起動する。

  2. 詳細設定ボタンを押す。

  3. 互換性テストというタブを選択

  4. 上の方に「互換性テスト」というボタンがあるのでこれをクリックする。

  5. すると次のダイアログボックスが表示されました。

この「cdrbsdrv.sys」とは何でしょうか?調べたところ、B.H.A.CorporationのCD-ROM Filter Driver らしいです。 確かに僕のPCにはB's Recorder 12という、CD、DVD書き込みソフトが入っています。(ソースネクストで購入しました。)しかもこのver.12はソースネクストのホームページを見るとWindows10には対応していないようです。このファイルが悪さをしているのかもしれません。 しかし、めったに使わないソフトですので、ver.13を購入する気になりません。(ver.13にしても絶対にトラブルがなくなるという保証もありませんし。)

現状としては再起動さえしなければ無限ループ現象は起きません。(スリープ状態、休止状態からの復帰は安定しています。)したがって、カバーを閉じる時、電源起動中はスリープ、バッテリー駆動中は休止とすることで、運用中です。ただし、たまにアップデートなどで再起動が必要になる時、ドキドキしますが、F8を押しながら起動することで。「スタートアップ設定」を呼び出し、「 障害発生後の自動再起動を無効にする」を選び、起動後HDDへのアクセスが落ち着くまで待ってからロック画面上でクリックすることで 何とか無限ループを脱出できている気がします。

追伸:Windows10レスキューの機能として、「信頼性優先設定」というボタンがあって、一度これをクリックしています。その影響かどうか、コントロールパネルの電源設定を開いても、「休止」が選べなくなってしまいました。そこで、「休止」機能だけは、別に復活させています。その手順は次のURLに載っています。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/27/news124.html

詳細は上のURLを見ていただくとして、簡単に書くと次のとおりです。

  1. 管理者権限のコマンドプロンプトを開く。

  2. 「powercfg /a」(もしくは「powercfg /availablesleepstates」と入力すると、スリープ機能や休止機能が使えるのか、有効になっているのかなどが表示されます。

  3. 当然、僕のPCは休止機能を使えるけれども有効になっていないわけです。

  4. そこで、コマンドラインから、「powercfg /h on」(もしくは「powercfg /hibernate on」)を実行します。

  5. コマンドラインを閉じ、コントロールパネルの電源管理を開くと、「電源オプション」に「休止」が再び表示されました。

  6. カバーを閉じる時、電源起動中はスリープ、バッテリー駆動中は休止となるように設定しました。

追伸:最近(2017年夏ごろから)上記の無限再起動ループ現象が起きなくなってきました。Windows10のバグがフィックスされてきたのかもしれません。ほかのノートPCで、外部モニタへの出力が不安定だったのも徐々に改善してきています。(速くスクロールすると、文字が崩れる現象に以前、悩んでいました。)


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