僕は結構パソコン歴が長いのですが、デジカメを所有したことがありません。もう少し待てばもっと安くて性能の良い製品がでる、というパソコンで良く見られる無限買い控え循環に陥って購入時期を逃したせいです。デジカメはカシオの35万画素デジカメの頃から注目していたデバイスです。本当はすごく欲しかったのですが、今まで長考を重ねてきました。しかしついに平成13年8月にオリンパスのC-700 ULTRA ZOOMを購入しました。光学10倍ズームなのに実にコンパクトであること、僕の好きなスマートメディアが使えること、スマートメディアは現在128MBが1万円を切る価格であること、USB接続でWindows MeとWindows2000ではドライバなしでRemovable Disk Driveとして認識されること、結構バッテリーの持ちが良いこと、など僕の希望をことごとく満たしており、まさに理想のデジカメと思われました。35mmフィルムカメラ換算で38〜380mm相当の画角があり、ほとんどのシーンで取り損なう心配がありません。フラッシュパスというフロッピーディスクアダプタも同時に購入したので、128MBのスマートメディアとの併用で、旧タイプパソコンでも128MBのリムーバブルメディアを利用可能となるところもメリットです。ネット上で約52000円という最安値で買うことができました。さっそく、駒ヶ岳と石川県七尾市で撮影を行いました。七尾湾遊覧船の後ろを追いかけるカモメたちの写真はこのデジカメで撮影しています。結構近寄れるのでマクロ撮影までこなせるのですが、唯一欠点というか、従来の一眼レフ→フラットベッドスキャナでの撮影に劣る点がありました。駒ヶ岳で高山植物を撮影していた時です。被写界深度が非常に深いので画面全体にピントが合ってしまうのです。従ってできあがった写真としては印象のぼやけた写真になってしまいます。やはり高山植物の撮影など芸術性を要求される被写体には不向きだと思いました。しかし逆に記録として考えれば情報量が非常に多く、有用だと思われました。最後に画素数について触れます。これは200万画素ですので撮れた写真は1600×1200ドットのサイズとなります。400万画素が主流になってきた昨今、画素数が少ないとも言えます。実はプリントアウトをまだ行っていないので、はっきりしたことは言えないのですが、パソコンのモニターで見る範囲では全く問題ない画質です。おそらくプリントアウトもサービスサイズ以上の大きさには印刷しないような気がするので問題にはならないと思われます。もうひとつだけ気になった点を書きます。USB接続でドライバが不要な点はメリットなのですが、このケーブルをオプションとして追加購入しようとすると4000円!とバカ高いのです。カメラ側のUSB端子が小さな特殊タイプなのですが、実はこの規格も半分標準化されていると聞いています。この値段はないんじゃないの!と言いたくなります。本当はUSBケーブルをあちこちのパソコンのそばに備品として備えておきたかったのですがあきらめました。早くサードパーティから同規格のケーブルが出ると良いなあと期待しております。
追伸:なおその後、サンワサプライで同等品が2000円で売っていました。通販でも買えるようです。(http://www.sanwasupply.co.jp/index.html)一度買ってみようと思っています。