第202夜:ICD-10コードと秀丸エディタと正規表現(その2)

秀丸というのは、Windows3.1時代からあるシェアウェアソフトで、エディタソフトです。ここに行けばお試し版を無料でダウンロードできます。(残念ながらMacintosh版はないようです。)昔、パソコンの性能が今ほど高くなかった頃、ワープロソフト(ワードや一太郎など)の遅さに嫌気がさした人々は、エディタで文章を書いていたものです。エディタにはきれいに文字飾りをつけたり、絵や表を入れたり、フォントを変えたり、書式を整えて印刷したりする機能はありません。できることは単に文章を入力することだけです。そのかわり非常に高速に起動し、軽快に動きます。大量の文章を書くときは、まずエディタで書いて、最後にワープロソフトに読み込ませて、書式を整える人も多いです。(僕もそうです。)しかし、今はあまりにもパソコンの性能が上がったので、直接ワープロソフトで、メモ書き程度から大量の文書作成まで、問題なくできてしまいます。それはさておき、秀丸には正規表現を使った検索機能があります。前夜で書いたICD-10コードのテキストデータ(ICD-10.txt)を秀丸で開き、この検索機能を使って見ました。まず「ICD10.txt」を秀丸で読み込みます。

秀丸でICD10.txtを読み込んだところ。12834行(!)あります。

メニューバーの「検索」をクリックして「grepの実行」を選ぶ。

「正規表現」のチェックボックスにチェックを入れる。

検索する文字列に「.*脳.*.*出血.*」と入力する。「OK」ボタンを押す。

文字列「脳」と文字列「出血」の含まれる行が抽出される。23行あった。

最初のところで「grepの実行」でなく、「検索」→「検索」を選ぶと上記のダイアログが開く。ここに同じように「.*脳.*.*出血.*」と入力すると、抽出ではなく、該当する行が一行ずつ表示されます。

秀丸でなくても正規表現を使った検索のできるエディタが動く環境なら、どこでも同じ事が(多分)できます。一度適当なPDAで、同じ検索を行ってみたいと思います。でも僕はPDA持っていないので、まず、PDAを買うことから始めないといけないのですが...なお、このテキストデータはそのままエクセルやファイルメーカーProやアクセスにも読み込ませることができます。わざわざ、「病名くん」を使わなくても(あるいはMacintosh環境でも)パソコン上であれば検索には困らないと思われます。


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