第217夜:IME2000に医学用語を一括登録

今夜のお話は医療関係者の方に向けて書いています。それ以外の職業の方にはあまりメリットはないと思います。医療関係者が文字入力の効率を上げるにはどうすれば良いか、というお話です。 特に、Windows標準のカナ漢字変換システムであるIME2000を使い、あまり辞書も鍛えていない方が対象です。

僕は、大昔(おそらく14年前くらい)からカナ漢字変換システムとしてATOKを使っています。もちろん最初はNECのMS-DOS版一太郎 に附属したATOKでした。(この頃はIMSではなく、FEPと呼ばれていました。)その後、Windows版に変わってからは大体定期的にバージョンアップしてきています。ATOKは既に手に染みついているため、今更IME2000には戻れません。機能的にもIME2000はATOKの敵ではないと(個人的には)信じています。しかし、世の中の人はそうではなく、僕の周りにはATOK?何それ?という方も 大ぜいおられます。また、僕にしても出先のパソコンにまでATOKを入れることはできません。例えば、職場でパソコンからデータを入力するとしましょう。ATOKがなくて、医学辞書が入っていないとものすごくストレスが溜まるんですが、皆さん平気なんでしょうか? 僕の場合、入力効率が著しく落ちてしまいます。

IME2000はキーアサイン(キー設定、キーの割り当てのこと)をATOK風にできるので、まずそれをやります。次に医学辞書を一括登録します。 まず、僕が14年間使っているATOKから辞書登録された医学用語を抜き出し、少し整理してcsv形式に整形しました。(ただし拡張子はTXTとしてあります。)全部で14477語あります。テキストデータなのにバカみたいにファイルサイズが大きい(372kb)のでLHA圧縮して小さく(130kb)しています。(何か、14年間寝かせたそば屋の秘伝のタレみたいですが。)IME2000は、csv形式のテキストデータから一括辞書登録ができます。 (ただし、品詞はすべて名詞としてあります。)

medical-dic.zip

使用方法:上記の「medical-dic.exe」というファイルを選んで右クリックします。「 対象をファイルに保存」を選びます。ハードディスクの適当な場所に保存します。ダウンロードが終わったら、そのファイルをダブルクリックすると、同じ場所にmedical-dic.txtという名前のファイルができあがります。 次にIME2000への一括登録の方法を書きます。

右のIME2000バーのうち、緑色の辞書アイコンをクリックします。

右図のような窓が開きます。下段の辞書ツールボタンをクリックします。

上段の「ツール」→「テキストファイルからの登録」を選択します。さきほど出来上がった「medical-dic.txt」を指示してあげます。後は、今のIME2000に医学辞書が自動で追加登録されます。、まめな方は、あらかじめエクセルで「medical-dic.txt」を開いて、登録不要の単語を削除しておくこともできますが、手間がかかるわりには、 メリットはあまりありません。これで、もしもあなたが医療関係者であれば、パソコンの入力作業がかなり楽になると思います。良かったらお試しください。 (補足:なお、IME2000バーの緑の辞書アイコンの右隣のアイコンをクリックし、全般→キー設定を押すと、ATOK風のキー設定にできます。)


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