スタパ斎藤のスパトロニクスMobileというネット記事に、FMトランスミッターがいくつか紹介されています。
その記事のURLは下記のとおりです。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/13405.html
上記の記事でわりと高く評価されていた製品が、Lauda XL-739でした。
(定価が10000円と聞くとびっくりしますが、実売価格では、もっと安く買えます。)
FMトランスミッターは、最近、iPodに代表されるメモリプレーヤーのオプションとして、カー用品店などで時々見かけます。
でも、なぜかパソコンショップではほとんど見かけません。
知らない方のために、少々説明しておくと、メモリプレーヤーやポータブルCDプレーヤー、ポータブルMDプレーヤーなどのイヤホン端子と本体を接続し、それらのプレーヤーの音をFM電波に乗せて飛ばす装置です。
使い道としては、次のようなものがあります。
自宅の据え置き型コンポステレオやカセットデッキ(いずれもFM放送が受信できるものに限る)に電波を飛ばして、ワイヤレスで音楽などを再生する。
クルマの中で、iPodなどに入れた音楽を、FM電波に乗せて、クルマのFMチューナーに飛ばし、FM放送として再生する。
1のような使い方が必要かどうか疑問な方もいると思います。でも、たとえば、PCに入れたMP3データを、PC付属の音質の悪いスピーカーで再生するのはなく、コンポステレオ付属の高級なスピーカーで再生するために使用する、という使い方がありえます。 実際に、職場のコンポステレオに飛ばして再生してみましたが、結構きれいに再生できました。(パソコンのスピーカーに比べると雲泥の差です。)
次に、クルマの中で使ってみました。
デミオ(今の1つ前のモデル)の標準装備のFMチューナーの場合:アンテナが天井の前の方についており、車外なので、心配しましたが、意外にきれいに受信できました。
愛車レガシーに取り付けたパイオニア製カーナビ付属のFMチューナーの場合:アンテナが車外ではなく、後部座席のガラスに貼り付けられています。そのため、車外タイプに比べて感度が良いのでは?と期待しました。でも受信感度はあまり差がありませんでした。アンテナの位置はあんまり気にしなくても良いみたいです。
結構便利ですが、注意する点がいくつかあります。
FMトランスミッター経由で音楽を再生した時に出る音量と、通常のFM番組を流すときの音量が大体同じになるように、プレーヤーの音量出力を調整しておく。そうしないと、何かの理由で、プレーヤーの動きが止まったりすると急に大音量のノイズが出て驚く可能性があります。
今何MHzのFM波を飛ばしているのか、本体上に表示されません。(そもそもディスプレイがありません。)したがって、試行錯誤で、FMラジオのチューニングをし、周波数を探し出す必要があります。(探す範囲は決まっています。76.2〜78.5MHzです。)(最近の車はチューニングが自動調整になっていますが、取説を読めば、手動チューニングの仕方が載っています。) あまり細かくチューニングしても意味はないみたいで、たとえば、76.5、76.6、77.7MHzで、音質に差がない、ということもあります。
バッテリーはプレーヤーのON・OFFに連動して、自動的にON・OFFされるので、省エネルギー仕様です。単4アルカリ電池2本を使い、1日1時間の使用で、1年もつそうです。
本体と、プレーヤーを接続するコードの長さが30cmと短い。このままだと、設置の自由度が低いです。僕は、2mの延長コードを買ってきて、2.3mの長さにして使用しています。(延長コードは100円ショップに売っていました。)
再生中に、本体やコードに触ったり、場所を動かしたりすると雑音が入ります。したがって、じゃまにならない場所に設置し、プレーヤーだけを離れた場所から操作する方が良いです。そのためにも延長コードは必須でしょう。
細かいことですが、電池ボックスのフタが大変安っぽくて、使いにくいです。慣れれば大丈夫ですが。