富士通FMV-MG75Y(OS:Windows XP Home)で、SDHCカードが使えたことは、既に第362夜で報告しました。せっかくSDHCカードを買ったので、SDカードとの速度差を測定してみました。FMV-MG75Yに内蔵されているSDカードリーダーと、外付けのSDカードリーダーの2つで測定しました。
実験に使用したデータは、555MBのMP3データです。
| まず、外付けSD・SDHCカードリーダーを使った場合です。 (右の写真が、実験に使ったカードリーダーです。) |
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| 転送方向 | 転送時間 | 転送速度 |
| PC→SDHCカード(4GB) | 66秒 | 8.4MB/秒 |
| SDHCカード(4GB)→PC | 42秒 | 13.2MB/秒 |
| PC→SDカード(2GB) | 168秒 | 3.3MB/秒 |
| SDカード(2GB)→PC | 72秒 | 7.7MB/秒 |
次に内蔵SDカードリーダーを使った場合です。
| 転送方向 | 転送時間 | 転送速度 |
| PC→SDHCカード(4GB) | 118秒 | 4.7MB/秒 |
| SDHCカード(4GB)→PC | 261秒 | 2.1MB/秒 |
| PC→SDカード(2GB) | 216秒 | 2.5MB/秒 |
| SDカード(2GB)→PC | 261秒 | 2.1MB/秒 |
結局、外付けのSD・SDHCカードリーダーを使った方が、高速に読み書きできました。
外付けカードリーダーはUSB2.0に対応している製品です。もしかすると、内蔵カードリーダーは、USB1.1なのかもしれません。
ただし、今回の実験には少し問題があります。 内蔵カードリーダーの実験では、それぞれの速度測定の前に、PCを再起動して、キャッシュを空にして測定しました。 外付けカードリーダーでは、この操作を省いています。 使用したのが、555MBのMP3ファイルなので、PCに入っている2GBメモリの容量内であり、キャッシュに入ってしまうと、厳密なデータ転送速度を測定できていなかった可能性があります。 もしも機会があったら、外付けカードリーダーでもキャッシュ効果を除いて 再測定してみたいものです。(事情があって、現在再実験はできません。)
今回の実験結果を見ると、あまりに大容量のSDHCカードは、転送速度が遅すぎて、内蔵カードリーダーでは使えない気がします。使う際には、外付けカードリーダーを使う方が良さそうです。