第413夜:困った時の、ロー・レベル・フォーマッター

前夜で、「メーカーの作ったパーティションが開放(削除)できない」という話をしました。 これを解決するには、ロー・レベル・フォーマット(物理フォーマット)が必要みたいです。 昔、デスクトップPCを自作していた頃、BIOSのメニューに「物理フォーマット」という項目があった気がします。 しかし、最近のノートPCのBIOSでは、そのようなメニューは見たことがありません。 しかし、ネット上に、ロー・レベル・フォーマッターというジャンルのソフトがいくつかあるようです。 昔はフロッピーディスクないし、DOSで再起動した状態で、動かすソフトがメインだったようです。 でも、最近はWindowsを起動した状態で動作可能なソフトもあります。 次のURLにいくつか紹介されていました。

 http://hddbancho.co.jp/hdd_lowlevelformat.html

バッファロー(メルコ)が、次のサイトに、Windows上で動くフォーマッタを無料で置いています。

http://buffalo.jp/download/driver/hd/format.html

Disk Formatter Ver.2.08(2009年12月24日掲載)という名称ですが、何と、Windows 7でも動くみたいです。

しかし、僕が使ったのは、別のロー・レベル・フォーマッターです。 次の「HDDGURU」という外国のURLに置いてありました。

http://hddguru.com/

ここに、「HDD Low Level Format Tool」という名前のプログラムが置かれています。 これをダウンロードし、内蔵HDDをHDDケースに入れて、外付けHDDとして、PCに接続し、ロー・レベル・フォーマットを行いました。

まず、言っておかなければいけないことは、このプログラムは、Windows 7では動きませんでした。 しかし、Windows XPでは動きました。 XP環境の利用できない方は、さきほど紹介したメルコの提供するプログラムを使った方が良いと思います。

それはともかく、僕は、XPで動いているPCに接続して、作業を行いました。 富士通のFMV-MG75YというPCに入っていた120GBの内蔵HDDは、富士通がCドライブの前に、1つ(または2つ)のパーティションを作っています。(多分レストア用のためです。)そして、このパーティションは、Windows上からは消すことができません。 しかし、「HDD Low Level Format Tool」を使うと、すべてのパーティションを開放できました。 120GB-SATA HDD のLOW LEVEL FORMATに、77分かかりました。作業完了直後に、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」を開くと、パーティションはもとのままで表示されていました。一瞬がっかりしますが、一度、HDDをUSB端子から抜いて、再接続を行います。同じ手順で「ディスクの管理」を開くと、ちゃんと、HDD全体が「未割り当て」と表示されました。 その後、このHDD全体を1パーティションでフォーマットするのに、約86分を要しました。 これで、めでたく、HDDを1パーティションでフォーマットできました。皆様の中にも、メーカーが作ったパーティションを削除できなくて困っている方がいましたら、一度試してみると良いと思います。


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