第424夜:職場PCのデータバックアップ

大昔、まだPC業界が大らかだった頃、ソフトを1つ買えば、複数のPCにインストールできました。 もちろん、当時から、それは違法でしたが、特に取り締まる方法もありませんでした。 しかし、大半のPCがネットに接続するようになり、アクティベーションという技術が出たおかげで、 ソフトウェアは基本的に、PC1台あたり1ライセンスとなってしまいました。 たとえば、僕の職場には約50台のPCが稼働しています。 これらに、1つ3万円するオフィスをインストールすると、150万円になります。 一方、デルで企業向けPCを購入すると、1台5〜6万円で購入できます。 PC1台20〜30万円していた時代であれば、ソフトウェア1本3万円でも許されたでしょうが、 今なら、ソフトウェアの適正価格は3000〜5000円/1ソフトだと思います。 個人的には、それ以上の高額なソフトウェアを購入することはありえません。 つまり、現在の僕の主な購入ソフトは、シェアウェア、ソーズネクストが取り扱う型落ちバージョン製品、キングソフトオフィスなどの互換製品などになります。 また、優秀なフリーソフトがあれば、それを使いたいと思っています。 (優秀でなくても、自己努力で使いこなせそうなフリーソフトがあれば、そちらを選びます。) (実際、一人で5〜6台のPCを取り扱う以上、正規のマイクロソフトOffice2010や、最新のフォトショップを台数分購入するのはバカバカしいです。)

前振りが長かったんですが、そういうわけで、最近僕がお気に入りのフリーソフトを紹介します。 それは、「BUNBACKUP」というソフトです。 これは、名前からもわかるように、バックアップをとるフリーソフトです。 最近、Windows 7でも、標準で付いてくるバックアップ機能が充実したと聞きました。しかし、 実際に使ってみましたが、認証がうっとうしくて、使うのを中止しました。 その点、「BUNBACKUP」はすばらしいです。 職場のPCに入れて、ネット上に共有で使える外付けHDDを置き、そこへ一定時間ごとに自動でバックアップをとってくれます。 このソフトウェア単独で一定時間ごとの自動バックアップ、差分バックアップが可能です。 最近のPC使用者(初級〜中級者)は、データをデスクトップ、マイドキュメントに置く傾向が強いので、この2箇所にあるデータをバックアップするように設定しました。メールを使う方はメールの保存フォルダをバックアップリストに追加しています。

ある日、あるスタッフから、共有ディスクにデータを置いて、他人に内容を見られるのは困るという要望がでました。 調べてみると、「BUNBACKUP」では、暗号化機能もついていました。 暗号化をかけると、ファイルを見ること、削除することは可能ですが、開くことができなくなります。 (テキストデータだけは開くことができますが、文字化けして内容がわからなくなります。) 暗号化されたファイルを開くためには、デコードという処理(設定したパスワード入力が必要)を要します。

このソフト、大変気に入りましたので、ぜひ皆さんもお試し下さい。 ただし、使い方の説明が少し簡単すぎます。 実は同じ作者の詳しいマニュアル「BUNBACKUP解説書」(PDFファイル)がネット上に販売されています。 800円です。 僕もこういう価格設定であれば喜んで購入します。 だって、50台のパソコンに対して、総額800円(!)ですよ。 ちなみに、職場で自分の使っているデスクトップPCには「キングソフトオフィス2010」をインストールしています。これは、マイクロソフトOFFICE 2010(ワード、エクセル、パワーポイント)の互換セットです。ユーザーインターフェースを含めて、非常に互換性が高く、今のところ、特に問題なく使用できています。ただし、関数機能などにおいて、互換性が失われることがあるそうです。僕のように関数をほとんど使わないユーザーは良くても、経理畑などで使用するのは止めた方が良いでしょう。 (2011年3月3日現在、amazonで2850円で販売されていました。) 一方、無料のマイクロソフトオフィス互換製品である、「オープンオフィスオルグ(ver.3.3)」というのはダメでした。 エクセルの表を開くとスタイルが滅茶苦茶になります。 とてもおすすめできません。

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