第530夜:SSD換装によるPC速度アップを検証

再起動に要する時間:3分45秒(ウイルスセキュリティ起動までの時間)→ 1分25秒に短縮

起動に要する時間:1分24秒(ウイルスセキュリティ起動までの時間)→ 1分4秒に短縮

終了に要する時間:35秒 → 10秒に短縮

ハイバネーション(休止)に要する時間:11秒(換装前は未計測)

レジューム(ハイバネーションからの復帰)に要する時間:17秒(換装前は未計測)

その他、5.5MB程度のJPEG画像ファイルを、「フォト」というソフトで開くときも、今までは、2〜3秒かかって画像が表示されていたのが、一瞬で表示されるようになりました。 (5.5MBというのは、僕のデジカメで撮影した静止画像の大体のサイズになります。)

エクセルのちょっと大きめのファイルを開いたり、更新して保存するのも早くなりました。 約1.7MBのファイルと約850KBのファイルをよく扱いますが、読み込みと保存速度が明らかに向上しました。 残念ながら、換装前の数値は未計測ですが、体感的にずいぶん早くなっています。 (換装前、保存しようとすると、数秒間、エクセルが反応しない状態になっていました。) そこで、ベンチマーク計測を行い、SSD換装の効果を見てみました。ベンチマーク計測方法として次の2つを使いました。

  1. Crystal Disk Mark 7.00 x64

  2. マイクロソフト エクスペリエンス インデックス(Microsoft Experience Index)

 Crystal Disk Markは、ストレージとのアクセス速度を計測するソフトです。マイクロソフトのエクスペリエンス・インデックス は、もともとWindows8の時代まで、標準で付いていた機能です。8.1以降は表面上はなくなりましたが、機能自体(WinSAT.exe)は残っています。Windows10でエクスペリエンス・インデックスを利用する方法は下記URLに載っていました。

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1403/14/news052.html

まず、Crystal Disk Markの計測結果は下記のとおりです。おもしろいと思ったのは、SDカード端子に刺してある、512GBのSD-XCカードとのアクセススピード計測の結果です。何と、内蔵HDDよりもアクセススピードが高速なことに驚きました。(このSD-XCカードは、ときどき、HDD(今はSSD)内データのバックアップを行うために常時刺してあります。)

ダイナブックのオリジナルの1TB HDDの読み書きの速度です。

ダイナブックに刺してある、512GBのSD-XCカードとの読み書きの速度です。 内蔵HDD(左)よりも高速なので驚きました。

 

HDDをSSDに換装した後の、SSDへの読み書きの速度です。 ものすごく速くなったのでびっくりです。

 

次いで、マイクロソフト・エクスペリエンス・インデックスの結果を示します。

オリジナルのダイナブックのエクスペリエンス・インデックスです。プライマリー・ハードディスクのスコアが一番低くくて、全体のパーフォーマンスを下げていることがわかります。

ダイナブックのHHDをSSDに換装後のエクスペリエンス・インデックスです。プライマリー・ハードディスクのスコアが上がり、グラフィックスが最低スコアに変わりました。

参考として、先日購入したRysen-7搭載のデスクトップPCでもエクスペリエンス・インデックスを計測してみました。さすがに高スコアです。僕が今回購入したSSDカードと、デスクトップPCに搭載されているM.2 SSDとの速度差が示されていて、興味深いです。

HDDをSSDに換装したのが、2020年10月20日頃でした。ですから、ちょうど換装して1か月くらいになります。その間、いろいろな速度が上がって大変快適になりました。今までに書いた以外にもいくつか具体例を挙げます。

(1) 復元ポイント作成にかかる時間が、ほぼ一瞬になりました。

(2) HDD内の検索にかかる時間がかなり短縮しました。HDD容量が1TBと大きく、パーティションやフォルダのサイズも大きいため、検索に大変時間がかかっていましたが、けっこう早く終了するようになりました。

(3) スリープ、ハイバネーション(休止)からの復帰(レジューム)時間が短縮されました。今までは、ハイバネーションからの復帰に時間が結構かかったので、ダイナブック ノートPCのカバーを閉じた時の動作をスリープにしていました。(スリープの方が復帰(レジューム)時間が短かったためです。)しかし、SSDへの換装により、ハイバネーションからの復帰がずいぶん短縮されました。(20秒弱で復帰します。)今までは電源に接続していない時にカバーを閉じたときはスリープ、接続している時は休止としていました。しかし、今は電源接続の有無にかかわらず、ハイバネーション設定としています。こちらの方が、カバーを閉じている時の電源消費が少ないためです。(したがってスリープ機能は今は使っていません。)


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