第537夜:RysenデスクトップPCのM.2 SSDを換装し、1TBへ

第536夜で購入した1TBのM.2 SSDと、M.2を外付けドライブ化するケース(エンクロージャ)を使い、以前購入したRysen3700搭載デスクトップPCのM.2 256GB SSDと入れ替えることを思いつきました。 もともと入っていた256GBのM.2 SSDはシリコンパワー製(PCIe Gen 3 ×4 M.2 2280 SSD)でした。 これをキオクシアの1TB M.2 SSDに換装するわけです。 以前、第529夜で主力ノートPCのDymabook R732/37HBのストレージを1TB HDDから、1TB SATA SSDに交換しました。 それと同じ要領でやってみました。

まず、「EaseUS Todo Backup」というフリーソフトをダウンロードして、デスクトップPCにインストールします。 無料版で良いので、その時点での最新バージョンをインストールします。(僕がダウンロードした時の最新バージョンはver.13でした。)起動する前に、クローンを作りた いストレージを外付けドライブにして、PCに接続し、 PCから認識できるようにしておきます。今回の場合は、昨夜紹介した1TBのM.2 SSDをエンクロージャに入れたものをデスクトップPCのUSB端子に刺し、PCから認識できていることを確認しておきます。その後、「EaseUS Todo Backup」を起動すると次のメイン メニューが起動します。左上にバージョン番号が表示されています。

左端のメニューバーの下から3番目のというアイコンをクリックしま す。すると次の画面に変わります。

PCに入っているドライブ、つまり、ハードディスク0のチェックボックスにチェックを入れます。これの内容を丸ごと、外付けドライブにコピーします。 当然ですが、コピー先にはコピー元と同じまたはそれ以上の容量が必要になりますので、注意が必要です。なお、このクローン作製操作を実行すると、コピー先 のドライブの中身はすべて消去されます。必要なデータはあらかじめ別の場所に移しておいて下さい。

「次へ」ボタンをクリックすると次の画面に変わります。

コピー先(ターゲット)の外付けドライブ(ハードディスク1)のチェックボックスにチェックを入れます。

「次へ」ボタンをクリックします。

これで「実行」ボタンをクリックすると、コピーが始まります。今回の場合、コピー元もコピー先もM.2 SSDでした。そのため、約70GBのデータコピーが30分くらいと、ごく短時間で終了しました。その後、外付けドライブの中身を取り出し、デスクトップPCのケースを開 け、SSDを入 れ替えました。今どきのデスクトップPCの筐体を開いてみたのは初めてです。

よっぽどCPUやグラフィックボード(ビデオカード)の発熱が大きいらしく、 巨大なファンがついていて驚きました。一方、昔のデスクトップPCで大きなスペースを占めていたハードディスクドライブがなくなり、まるでメモリの ような小さなM.2 SSDがあって、自作の世界もずいぶん様変わりしていました。グラフィックボード・ファンとCPUファンの間の大変狭い場所に、M.2 SDDが刺さっており、小さなネジ1本で固定されていました。ネジを外すのは簡単でしたが、狭いので固定するのは大変でした。四苦八苦して何とか 取り付けることができました。

さて、電源スイッチを入れると無事に起動しました。起動後にコントロールパネル→管理ツール→コンピューターの管 理→ディスクの管理を実行してみました。すると内蔵ドライブのパーティションが次のように表示されました。

起動直後は、上の図のボリューム(D:)の部分が、「未割当て」となっていました。そこで、右クリックしてパーティションを作成し、NTFS フォーマットしたところ、上の図のように、693.04GBのDドライブができました。換装前は256GBでしたから、ずいぶん容量が増えました。なお、 CドライブとDドライブの間に、548GBの謎のスペースが表示されています。これも削除してDドライブに加えることも考えましたが、回復ドライブとし て、万一の時に役に立つのかもしれないと思いなおし、そのまま残してあります。

最後に、SSDを換装したので、Crystal Disk Markで転送速度を計測しました。その結果は下図の通りとなっています。


換装後(キオクシア製M.2 SSD) 換装前(シリコンパワー製M.2 SSD

この結果を見ると、シーケンシャル・リードの数値が換装前の数値に比してずいぶん低くなっています。一方、シーケンシャル・ライトの数値はやや上回っ ており、同じM.2 SSDといっても、性能は結構ばらつきがあるみたいです。それでも、多少のスピードダウンよりも、容量が増えたことの方がうれしいので、しばらくはこのまま使おうと思って います。



ホームへ戻る INDEX へ戻る 1つ戻る 1 つ進む