しかし、何とかして高品質の動画キャプチャリングをやりたかった私は考えました。要するにHDDへの書き込み速度が問題になっているのだから、高速なHDDを使えばどうだろう?と考えました。当時最も高速なHDDはULTRA SCSI(SCSI3)タイプのHDDでした。すでSCSI2タイプのHDDについては2台ほど使用経験があったんですが、E-IDEに比べて体感的にあんまり高速という印象ではありませんでした。そこでSCSI3タイプのHDDを導入することにしました。まずSCSIボードとしてI・OデータのSC-UPCIを選びました。これはSCSI2ポートを内部に持っていて、外に1つ中に2つのポートがあり、同時に2つまで接続できるという優れものでした。現在でも雑誌の広告ページにTEKRAMのDC-390シリーズとともに掲載されており、息の長い製品だと思います。(ちなみにDC-390も所有していましたが、例の中学生に譲ってしまいました。)(余談ですが周辺機器の中でもSCSI関連は最近進歩が比較的ゆっくりで、結構昔の製品が現役で使えます。医局のパソコンに入っているAdaptecのAHA-2940なんかバリバリの現役です。使っているSCSI機器が640MBのMO、エプソンGT-9000(スキャナ)、2倍速CD-R、DVD-RAMの4つなんですが、すべてSCSI2形式ですので何の不都合もありません。)そしてHDDとしては当時非常に高価であった、QuantumのATRASU4.3GB(当時9〜10万円!)という製品を清水の舞台から飛び降りた気持ちで導入しました。そしていよいよ高速ビデオキャプチャリングを試みました。(続く)