それと最近実験していて、使い出したのは参照AVIというAVIの2GBの壁を乗り越える方法です。各社のキャプチャーボードで実現されていますがメーカー間の互換性についてはわかりません。僕の持っているカノープスDVラプターというボードにも参照AVI機能が付いていました。しかし今までは使っていませんでした。それはMPEG圧縮の手段がなかったからです。どっちみち現時点で最大容量のRMS(removable storage)であるDVD-RAMは片面2.6GBにすぎません。DVコーデックで2GBまで(9分まで)のファイルしか保存する機会がなかったからです。しかしMPEG圧縮の手段が手に入りました。そこでMPEG圧縮を前提にして参照AVI方式でキャプチャーしてみました。これがなかなか快適でした。HDDの容量が許せば3時間までキャプチャーできるそうです。(3時間で約37GBです。今となっては今日にでも増設可能なサイズです。)以下に実験結果を提示します。
実験環境 CPU:PU400HMz、SDRAM128MB、HDD:7200rpm、14.4GB、DMA/33、OS:Windows98SE
【実験1】
ソース:VHS→DVへダビング→24分
ソフトエンコード時間:約9時間30分(再生時間の約23倍)
AVI:4.94GB
圧縮形式:MPEG2、転送レート:3Mbps、ファイルサイズ:546MB
【実験2】
ソース:VHS→DVへダビング→28分
ソフトエンコード時間:約9時間30分(再生時間の約20倍)
AVI:5.83GB
圧縮形式:MPEG1、転送レート:3Mbps、ファイルサイズ:650MB
実験1と2における「画質については、もとの映像ソースの画質が悪いせいか今ひとつです。しかしAVIファイルとMPEG1/2ファイル間には画質差はほとんどないようです。もう少し良好な画質の映像ソースで実験を続けてみる予定です。
【実験3】
ソース:S-VHS→DVへダビング→22分
ソフトエンコード時間:約7時間17分(再生時間の約20倍)
AVI:4.58GB
圧縮形式:MPEG1、転送レート:3Mbps、ファイルサイズ:515MB
実験3では元画像がS-VHSの3倍モードでした。しかし実験1と2よりもきれいな動画を得ることができました。やはり元画像のクオリティが重要だと思いました。