第172夜:IEEE1394-LANとIEEE1394-HDDについて

僕のところにはSofmapやTWOTOPからダイレクトEメールがよく送られてきます。これを見ていると最近ハードディスクがまた値下がりしたことがわかります。去年の終わりまでは大容量HDDといえば80GB止まりでしたが、2002年5月頃から120GBのHDDが手頃な価格になってきました。そこでTWOTOPから2台IBMの製品を購入しました。約20000円/1台でした。なぜ2台かというと1台は子供用のPCのCドライブ(25GB)を置き換え、もう1台は玄人志向のIEEE1394外付けHDD化キットのGAWA-DDD1394USBに入れてIEEE接続外付け120GBHDDを作ろうと思ったからです。第164夜で書いた手順で40GBHDDをはずし、120GBHDDを接続しました。これを職場のPCに接続したところ認識しませんでした。いろいろと考えたすえ、ハードディスクがフォーマットされていないことに気付きました。職場のデスクトップPCのOSはWindows2000Proです。マイコンピューターに表示されないため、ここではフォーマットできません。DOS窓を開きましたが、FDISKもFORMATも使えませんでした。ここでまたいろいろと試行錯誤を行いました。するとコントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理を選ぶとHDDのパーティションが作れることがわかりました。そこでここでHDDを1パーティションで容量確保しました。するとマイコンピュータにもHDDが表示されました。そこで右クリックでフォーマットをしようと試みました。一見うまく行くかに思いましたが、最後まで行くと、「フォーマットできませんでした。」というメッセージがでます。そこでこのHDDを自宅に持っていき、自宅自分用PCに接続したところあっさり120GBでフォーマットできました。どうも98系のOSの方が融通が利くようでした。現在は120GB外付け高速HDDとして98ノートを除くすべてのパソコンで快適に使用可能となりました。一方、前夜でNICを自宅の2台のデスクトップからはずした旨を書きました。実は現在この2台のPCにはIEEE1394端子が付いているのです。(子供用PCにはATiのALL in wonder Radeon 8500 DV(64MB)というビデオカードが刺さっており、IEEE1394端子が付いている。)そこで2台のPCをIEEE1394ケーブルでつないでIEEE1394-LANを構築しようと思ったのです。とある雑誌の記事によるとIEEE1394-LANは1000BASEなみのスピードが得られると書いてあったからです。そこでさっそく2台のPC間でファイル転送速度を測定しました。すると4.12GBのデータを送るのに約20分、5.47GBのデータを送るのに約27分で済みました。ものすごく高速です。第160夜でデータ転送実験を行っていますが、100BASEで得た転送速度の倍以上の速度を得ています。IEEE1394というのはもともとFIREWIREというMacintoshの作った規格だそうですが、アップル恐るべしという感じです。1つ気になったのは2台のPCをIEEE1394で接続し、同時に自分用PCにIEEE1394HDDを接続すると、この外付けHDDが子供用PCのローカルプリンタとして認識されるという現象が起きました。それとWL11Uを使った無線LANによっても2台のPCは結ばれており、どちらのLANを使うのかという選択が明示的にはできないようです。いろいろと問題が残っていますが、とりあえず、この辺でいったん環境整備は終わるつもりです。


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