第278夜:NTFSファイルシステムの落とし穴

平成18年1月25日、水曜日の夕方、自宅自分用デスクトップPCのHDDを120→250GBに交換し、Windows XP Professinal SP1をクリーンインストールしたところまでは、昨夜話しました。今までは外付けHDDドライブ(250GB-IDEドライブ+Century ACS-35FU2/KIT)は約半分にパーティションを切って、使っていました。しかし、この機会に1パーティションで使おうと思いました。OSインストール直後時点で、Fドライブ、Gドライブとなっています。一方、内蔵第1ドライブは、133ATAの250GB-HDDで、60GB(Cドライブ)と180GB(Dドライブ)にパーティションを切り、OSとアプリケーションはCに、Dはデータ用としました。Dは、まるまる空の状態でした。つまり、まとめると次のようなシステムでした。

ドライブレター

実ドライブ

C(60GB)

内蔵第1ドライブ(133ATA 250GB)

D(180GB)

E(250GB)

内蔵第2ドライブ(SATA 250GB)

F(120GB)

外付けドライブ(250GB-IDEドライブ+Century ACS-35FU2/KIT)

G(120GB)

上記の表の、FとGを1パーティションにまとめようと思いました。まず、FとGの中の合計データ容量を計算すると、大体150GBになりました。一方、Dドライブの空き容量は約180GBです。そこで、FとGの中のデータをDへ移し、その後、スタート→設定→コントロールパネル→管理ツールコンピューターの管理→ディスクの管理→Gドライブのパーティションを削除、Fドライブのパーティションを削除→外付けドライブに新たにパーティション作成。(初期化も一緒に行うみたいです。この操作には数十分かかります。)
これだけで終わるなら、何のネタにもなりません。しかし、ここで問題が発生しました。Gドライブの中のデータは自由にコピー、削除、OPENができるんですが、Fドライブの中の一部のデータに対して、コピー、削除、OPENができないのです。テキストデータですらOPENできないので、驚きです。エラーメッセージとして、「アクセス権がありません。」と表示されました。いろいろと調べたところ、原因がわかりました。どうも、以前のNTFSシステム内で、別の名前のユーザー(つまり以前のシステムで自分が使っていたユーザー名)が作ったデータに関しては、新しいユーザーとしてログオンした時、アクセス権を認められないようです。解決法として、セーフモードで起動し、問題のフォルダを右クリックし、セキュリティタブを開き、アクセスできるユーザー名(今使っているユーザー名)を追加します。そのフォルダに対して実行できる項目にすべてチェックを入れます。しかし、セーフモードで起動すると、IEEE1394-HDDは認識できなくなりました。 ところで僕はいつも通常モードでも、administrator権限でログオンしています。そこで、通常モードで同じ操作を試みました。すると、うまくアクセス権の追加に成功しました。OSの入れ替えで、自分で作ったデータにアクセスできないとは初めての経験でした。Fドライブの中にあっても、自分で作ったもの以外(たとえばJPEG画像など)には、自由にアクセスできたのも興味深い現象でした。

追伸:Windows XPにおけるセーフモード起動というのも初めて知りました。参考までに書いておきます。スタート→ファイル名を指定して実行→msconfigと入力→BOOT.INIタブを選択→/SAFEBOOT(F)のチェックボックスにチェックを入れる。→OKまたは適用を選択する。後は再起動すればセーフモードで起動します。 セーフモードだと周辺機器のドライバを読み込まずに起動してしまうので、外付けIEEE1394-HDDなどは認識されなくなってしまいます。


ホームへ戻る INDEXへ戻る 1つ戻る 1つ進む