第301夜:ビデオ編集ソフト今昔物語

昔々、Adobe Premierという大変高額な動画編集ソフトの正規ユーザーでした。しかし、このソフトは難しくて使いこなせませんでした。結局、あまり使うことはなく、最近はアップデートすることをあきらめました。その理由の1つとして、このソフトが出た頃、動画の編集を行うにはCPUの性能が低く、HDD容量が少なすぎました。しかし、その後、 ハードウェアの進化とともに、もっとずっと安価なソフトで動画の編集をぼちぼち行っています。Premierに比べて低機能な分、ずいぶん使いやすいです。結局僕の求める編集機能は、動画のカット、併合くらいのものだったのです。DVDビデオのオーサリングソフトに、簡単な動画編集機能が付いてくることが多いのですが、それで十分、というか、かえってPremierより使いやすいです。 周りの環境として、CPU性能の向上、OSの改良、HDD容量や転送速度の大容量・高速化が、ますますソフトを使いやすくしています。(OSの改良としては、NTFSになって、FAT32にあった、ファイルサイズ2GBの壁が撤廃されたことが大きいです。)ただし、シングルレイヤーDVDの4.7GBの壁がちょっと困ることがあります。 通常は、4.7GB以内に圧縮 (トランスコード)しても、ほとんど画質に影響がありませんが、たまに圧縮でがっくりと画質が落ちてしまうことがあるからです。今までに僕が使ったことがあるソフトは次のようなものです。

  1. Adobe Premier:超高級・多機能動画編集ソフト、使いこなせずに手放しました。

  2. DVD it!:当時ハード性能が低く、少しだけ使いました。

  3. My DVD:当時ハード性能が低く、少しだけ使いました。

  4. ユーリード:Media Studio Pro ver.6:これは、多分動画のキャプチャーボードに付いてきたおまけですが、ほとんど使っていませんでした。

  5. ユーリード:DVD Movie Writer 3.5 SE (ユーリードWinCDR8.5に同梱されていたもの):これはかなり使い込みました。最近(2006年9月)、Vector Shop (http://shop.vector.co.jp/service/)というところで、6000円程度でダウンロード販売されていますが、大変お買い得だと思います。 ただし、MPEG2動画ファイルから、DVDビデオ形式に変換するとき、画像と音声が同期ずれを起こして、登場人物の声と動きが微妙にずれることがあります。

  6. TMPGEnc DVD Author 2.0:これも結構使っています。機能的にはかなり絞り込まれていますが、高品位なDVDビデオタイトルを作成できます。DVD Movie Writer 3.5 SEにない機能として、音声データをMPEG-1 Audio Layer2 (*.mp2)→Dolby Digital (*.ac3)に変換する機能があります。この機能 を使うことで、映像と音声の同期ずれを防ぐことができます。(できないこともあるので、100%というわけではありません。)

  7. ユーリード:Video Studio Pro ver.10:まだ使い込んではいませんが、新しいバージョンだけあって、入出力動画フォーマットが豊富です。特に、MPEG2形式のデータを取り込み、Windows標準のWMV形式で出力できるのが便利です。 フルサイズのMPEG2ファイルを、320×160ピクセル、30fpsで出力すると、もとのMPEG2ファイルサイズを、1/6〜1/7に圧縮できます。圧縮時間も結構高速です。Pentium M 1.4 GHzでも、大体再生時間程度では処理できます。TMPGEnc DVD Author 2.0を使って、DVDオーサリングに失敗したビデオ動画(鋼の錬金術師、劇場版)のオーサリングも可能でした。


 

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