第302夜:ウェブブラウザをSleipnirに乗り換え

僕はWindows3.1の頃からインターネットエクスプローラーを使ってウェブ・ブラウジングを行なっています。今まで、別に不便を感じていませんでした。しかし、最近、ブラウザを変えてみようと思いました。特に理由はありません。DOS/Vマガジンで、サードパーティ製のブラウザが紹介されていたからです。雑誌では4つの 無料ブラウザが紹介されていました。結局、Sleipnirというブラウザを選び、最近、自分用主力ノートPCで使っています。 このブラウザは、次のURLから無料でダウンロードできます。
http://www.sleipnir.pos.to/
2006年9月時点の 最新バージョンは2.47です。このブラウザはブラウザのエンジンとして、IEコンポーネントとGeckoを使い分けることができます。使い分けは左下のアイコンをワンクリックするだけで 、非常に手軽です。しかし、いくつか問題もあります。僕の遭遇した問題点と解決策を以下にまとめておきます。

  1. ネットバンキングのページをうまく表示できない。→対処法:ネットバンキングのページだけは、IEを起動して開く。

  2. Yahoo Japanなどで、コピー&ペースト、カット&ペースト機能がうまく動作しない。→対処法:エンジンをGeckoからIEコンポーネントに切り替えるとうまく動くようになります。

  3. フラッシュ画像がうまく表示できない。→対処法:ダウンロードした無料のフラッシュプレーヤー実行ファイル(NPSWF32.dll)を、移動させることで動くようになりました。                                                                    <SleipnirのQ&Aには、次のように書かれています。 >

    Mozilla Firefox をインストールしている場合、Flash Player のインストーラは Firefox をインストールしているフォルダにプラグインを設定してしまうようです。
    この場合、Firefox のプラグインフォルダ(デフォルトは \Program Files\Mozilla Firefox\plugins )に保存されている NPSWF32.dll を Mozilla ActiveX Control のプラグインフォルダ(デフォルトは \Program Files\Fenrir & Co\Gecko_v1712\gecko20051003\plugins )にコピーすることで Flash が再生されるようになります。

    僕はFireFoxをインストールしていませんが、Mozilla Thunderbirdをインストールしています。そこで、次の場所(C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\plugins)にあった「NPSWF32.dll」 を上記のフォルダ(\Program Files\Fenrir & Co\Gecko_v1712\gecko20051003\plugins )へコピーしてみました。
    これで、Sleipnirでうまく、フラッシュが描画できるようになりました。

  4. 僕はメールソフトとして、Mozilla Thunderbirdを使っていますが、Mozilla Thunderbirdで閲覧中のメール内に書かれているURLをダブルクリックすると、エラーが出てSleipnirが終了してしまいます。→対処法:あらかじめ、Sleipnirを起動しておいて、URLをダブルクリックすればエラーを回避できます。

  5. 画面の印刷をしようとすると、エラーが出てSleipnirが終了してしまいます。→対処法:エンジンをGeckoからIEコンポーネントに切り替えると印刷可能になります。

  6. エンジン切り替えは通常、ワンクリックで簡単にできますが、セキュリティで保護されたページでこれを行なうと、何かメッセージが出て、アクセス不能になってしまいます。→対処法:あらかじめ、エンジンをIEコンポーネントに切り替えて から、セキュリティのかかったページにアクセスしておくしかありません。

    というわけで、使いこなすのに結構骨が折れますが、 まあまあ使えます。標準でActiveXなど、IEのセキュリティホールに関連する機能がOFFにされていることから、IEに比べて、安全性が高いとのことです。万人にはおすすめできませんが、パソコン上級者であれば、試してみても良いと思います。


 

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