第303夜:DVDビデオ再生ソフトとPCビデオメモリ

Windowsの大きな欠点の1つに、標準構成ではDVDビデオを再生できないというものがあります。MPEG2のコーデックが無料では配布されていないため、有料DVDビデオ再生ソフトのインストールが必須だからです。しかし、DVD-ROM、DVDコンボ、DVD-R/RWなど、DVD再生が可能な光学ドライブがパソコンに付いてくると、最初からDVDビデオ再生ソフトがインストールされています。この場合のコーデックの代金は、パソコンメーカーが負担しているわけです。それ以外のパソコンにはそういうソフトは入っていませんので、光学ドライブが付いたパソコンはその分、お得だと思います。しかし、2007年1月に登場するWindows Vistaには、標準でDVDビデオ再生機能がついてくるそうです。この場合はマイクロソフトが代金を払っているのでしょうか?パソコン業界にはこういう既得権みたいなことが結構あります。たとえばJPEGフォーマットも 、以前使うのにお金がかかると聞いたことがありましたが、最近あまり耳にしません。あれはどうなったんでしょうか?

それはともかく、僕はDVDビデオ再生ソフトとして、以前からCyber LinkのPower DVDというソフトを愛用してきました。それ以外に、Win DVD、 ソニック Cine Playerというソフトも使ったことがあります。それぞれ微妙にインターフェースが異なりますが、一応どれも直感的に扱えます。問題は要求するマシンパワーが結構違うことです。すでに手放したノートPCにPanasonicのCF-L2P8C2Sというのがありました。 このPCは、ビデオメモリが4MBしかありません。(総メモリの上限は256MBです。)このPCにWinDVD、ソニック Cine Playerをインストールし、DVDビデオを再生してみました。すると、まともに再生できませんでした。一方、PowerDVD-XPというソフトを使うときちんと再生できました。どういうトリックを使っているのかわかりませんが、このソフトは優秀です。

もしも、あなたが搭載ビデオメモリの少ない古めのパソコンを使っていて、DVDビデオ再生がうまくできない時、再生ソフトとして、Power DVD-XPを試してみると良いです。ただし、Power DVDの最新バージョンは、2006年9月時点でver.7です。XPはおそらくver.4だと思います。ver.7だと、かえって古いPCではうまくDVDビデオが再生できない可能性があります。Yahooオークションで、ときどきPower DVD-XPが安価で出回っています。これを落札するのも1つの手だと思います。


 

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