第340夜:最高のコストパーフォーマンスのデジカメです。

先日、NIKON(ニコン)COOLPIX(クールピクス)L12というコンパクトデジカメを買いました。今まで愛用していたコンパクトデジカメ、富士フイルムのFinePIX F420を落として壊したからです。 F420は、第211夜で紹介したデジカメです。 平成15年12月頃の購入ですので、4年くらいたっています。 この4年間にコンパクトデジカメはずいぶん進化しました。 しかし、最も大きな改良点は、次の4つだと思います。

  1. 手ぶれ補正

  2. 高感度化

  3. 高画素化

  4. シャッターや起動レスポンスの改善

 

この他に、顔認識機能や笑顔認識機能、電源管理機能の改善、記録メディアの高密度化などありますが、些末な改良点です。 やはり、上記の4つがポイントです。 なぜかというと、1〜3の相乗効果で、コンパクトデジカメにおけるデジタルズーム機能の実用性は飛躍的に上がったからです。 また4も、シャッターチャンスを広げることに大いに貢献しています。 以前、ニコンのクールピクス5700という、かなり高価なデジカメを使っていました。 この機種は2/3インチCCD、有効画素数5メガピクセル、光学8倍ズーム、EDニッコールレンズ搭載の高級機種でした。 しかし、室内の結婚式場では、シャッターレスポンスの遅れと、手ぶれに悩まされ、きれいな写真を撮れませんでした。 (もちろん腕も悪いのですが。) ちなみに、今までに、次の4台のコンパクトデジカメを使った経験があります。

  1. オリンパス ウルトラズームC700

  2. 富士フィルム FinePIX F420

  3. キャノン COOLPIX 5700

  4. キャノン イクシ 30a

いずれも、明るい屋外では、きれいに撮れるのですが、暗い室内写真は苦手でした。 C700は、光学10倍ズームを誇るのですが、結構手ぶれで失敗しました。。 そこで、新しいコンパクトデジカメを購入する際に、手ぶれ補正機能だけは絶対譲れませんでした。 手ぶれ補正には次の3つの方式があるそうです。 個人的には、光学式が良さそうな気がします。L12は、光学式手ぶれ補正なので、この点合格でした。

手ぶれ補正の方式

長所

短所

光学式(レンズシフト式)

細かな手ぶれにも対応可能。

設計が難しく、高価で大型になりやすい。

電子式

小型化、低消費電力。

有効画素数が少なくなる。

センサーシフト式

ボディ側に組み込めるので、一眼レフのボディにも搭載可能。

撮像素子が大きいと設計が困難。

もう1つ僕が機種の選定に際してこだわったのはバッテリーです。 単3乾電池または単4乾電池で動くデジカメを探しました。 以前、FinePIX F420が汎用の単4乾電池で動いたので、そのメリットが忘れられなかったのです。 しかし、価格コムのデジカメ検索機能で調べたところ、単4乾電池で動くデジカメは最低ランクの機種ばかりでした。 単3乾電池で動く機種にも高級機種はなく、ほとんどが入門機でした。 しかし、昔とは違い、入門機であっても、手ぶれ補正も、高画素CCDも、薄型機もあります。 そこで、ニコンCOOLPIX L12を選びました。気に入った点は次の4つです。

  1. 薄くて軽い。(厚さ26mm、重さ125g、SDカードと電池込みで173g)

  2. 光学式手ぶれ補正搭載

  3. 光学3倍、デジタル4倍で、実用的な望遠撮影可能

  4. ISO感度1600倍まで増感可能

  5. 安価(実売価格20000円前後)

  6. 最もメジャーな記録メディアSDカードが使用可能で、SDHCも使用可能(内蔵メモリも21MBあり。)

 2007年11月現在、COOLPIX L15というのが最新機種で、L12は1つ前のモデルです。 しかし、画素数、液晶モニタサイズでは負けるものの、最高ISO感度、薄さでは、L12がL15をしのいでおり、個人的は、L12の方が好みです。

 最後に、今までのデジカメになかったので、28mmからのズーム機能もあると良いと思いました。 しかし、僕の調べた時点で、次の3つを満たすコンパクトデジカメは市場に出ていませんでした。 (例外的に、富士フイルムFinePix S8000fd とオリンパスCAMEDIA SP-560UZはありましたが、かなり大きくなってしまい、コンパクトとは言えませんでした。)

  1. 乾電池駆動

  2. 手ぶれ補正

  3. 28mmからのズーム

そこで、泣く泣く、1と2のみを満たす機種を選びました。 後で気づいたのですが、同じくニコンのクールピクスP50という、上記3条件を満たす機種が2007年10月に発売されていました。 これは、厚さ44mm、重さ160gと少し大きくなりますが、許容範囲です。 価格も、2万円台からとずいぶん安くなってきました。 光学ファインダ付き、マニュアル露出も可能と、L12の欠点を補っています。 ただし、手ぶれ補正が光学式ではなく、電子式になっている、少し重くて大きい、などの欠点もあります。 まあ、L12を既に買ってしまいましたから、これでしばらく使ってみることにします。

     

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