僕はこの数年、HDDのエラーチェックを行ったことがありませんでした。しかし、前夜に書いたように、サムソンの500GB HDDを買い、HDDのラインアップを少し変更しました。この機会に、手持ちのHDDの数や容量見直しと、エラーチェックを合わせて行いました。
でも、Windows XPの標準機能には、HDDのエラーチェック機能がない気がします。
(昔、MS-DOSの頃には、CHKDSKやSCANDISKというディスクチェックコマンドがありましたが。)
フリーソフトにHD Tune 2.55というソフトがあり、HDDのエラーチェックを行ってくれます。その他、次のような機能があります。
ハードディスクドライブのベンチマーク測定。
S.M.A.R.T.情報の表示。
ディスクのダメージをスキャン。
温度監視・タスクトレイに温度を表示。
ハードディスクドライブのモードや機能情報の表示。
HD Tune 2.55は次のURLからダウンロードできます。
http://cowscorpion.com/HDD/HDTune.html
一方、HDD Health v3.2 Build 134 Betaというフリーソフトもあります。
こちらは、次のURLからダウンロードできます。
http://cowscorpion.com/HDD/hddhealth.html
このソフトの機能は次のような感じです。
Brief Info ・・・ HDDのモデル情報などの表示
Extended Info ・・・ ドライブモデル、Start/Stop回数、使用時間などの情報の表示
S.M.A.R.T ・・・ ID属性のしきい値・ワースト情報を表示
Health / Nearest T.E.C. ・・・ HDDの寿命の予想表示
Log ・・・ 活動ログの記録
HDDの予想寿命まで出してくれるところがすごいです。
次に、現在、自分の手元にあるHDDをざっと調べてみました。幸い、すべてのHDDでエラーはありませんでした。
ただし、HDD Healthではなく、HD Tune 2.55を使ったので、予想寿命は不明です。
今度、予想寿命も調べてみようと思います。
なお、HD Tune 2.55も、HDD Health v3.2 Build 134 Betaも、OSはXPまでの対応で、Vistaでは動かないみたいです。これも、Vistaへの乗り換えを先延ばしにする理由になりそうです。
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PCの種類 |
接続しているHDD |
詳しい製品名(HDDとアダプタ) |
エラーチェック |
検査速度 |
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自宅デスクトップPC |
内蔵HDD 0(ATA)250GB |
Maxtor M4A250J0(ATA133) |
正常 |
50〜55MB/秒 |
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内蔵HDD 1(SATAU)400GB |
Samsung HD400LJ |
正常 |
70〜75MB/秒 |
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外付け 320GB HDD(USB2.0/IEEE1394) |
Century ACS-35FU2/KIT+Westerndigital WD3200JB |
正常 |
32MB/秒 |
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外付け 500GB HDD(USB2.0) |
玄蔵 GW3.5AI-SU2 +サムソンHD501LJ |
正常 |
25〜26MB/秒 |
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内蔵HDD 0(ATA)120GB |
富士通MHV2120AH |
正常 |
40〜25MB/秒 |
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内蔵HDD 0(ATA)60GB |
東芝MK6021GAS |
正常 |
24.5MB/秒 |
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セカンドノート用外付けHDD |
外付け 300GB HDD(USB2.0) |
グリーンハウスのSATA-USB2.0変換アダプタ GH-USHD-SATA+ Western Digital WD3000JD-98KLB0(WD Caviar SE) |
正常 |
13.5MB/秒 |
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外付け 250GB HDD(IEEE1394/USB2.0)(USB2.0で使用中) |
Century ACS-35FU2/KIT Maxtor M4A250J0(ATA133) |
正常 |
12.8MB/秒 |
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長女用デスクトップPC |
内蔵HDD 0(ATA)120GB |
IC35L120AVV207-0 |
正常 |
約50MB/秒 |
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内蔵HDD 1(ATA)80GB |
MAXTOR 4K080H4 |
正常 |
25〜32MB/秒 |
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次女用ノートPC |
内蔵HDD 0(ATA)80GB |
HTS541080G9AT00 |
正常 |
35〜20MB/秒 |
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奥さん用デスクトップPC |
内蔵HDD 0(ATA)250GB |
MAXTOR 7Y250P0(ATA133) |
正常 |
50〜60MB/秒 |
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外付け500GB HDD |
アイオーデータHDW-UE500S |
正常 |
26.4MB/秒 |
USB2.0 外付けHDDのエラーチェックの場合、大体25MB/秒かかります。これは、USB2.0の転送速度限界と思われます。
一方、IEEE1394接続の外付けHDDだと、少し早く、32MB/秒くらいでした。
内蔵HDDの場合、同じATAでも、ノートPCとデスクトップで速度に違いがあります。デスクトップPCでは、50MB/秒は出ますが、ノートPCでは、20〜30MB/秒と、約半分の速度になります。これも、HDD自体の速度というよりも、チップセットの持つATAデータ転送速度が決めている気がします。
セカンドノートPCで、内蔵HDDも、USB2.0接続の外付けHDDも、速度が遅いのは、チップセットの限界だと思われます。
また興味深いことに、自宅デスクトップPCで、内蔵のATA133-HDDと、内蔵のSATAU-HDDを比べると、明らかに検査速度が異なりました。SATAU-HDDが1.5倍くらい速いです。
現在、同じ容量であれば、ATA-HDDより、SATA-HDDの方が安価です。速度にも差があることを考えると、今後はATAを選ぶ理由はなさそうです。