第370夜:Crystal Disk Mark の紹介

Crystal Disk Mark とは HDD、USBメモリなどの転送速度を測定するベンチマークソフトです。 最近、ネット上のいろいろな場所で見かけます。 今まで、USBメモリや、HDDのデータ転送速度を測定する時、 自分で適当にデータをコピーしていました。 たいていは、1〜2MB程度のサイズのJPEGやMP3データを100個ほどコピーして、コピーに要する時間を測定していました。 しかし、データがキャッシュに入ってしまい、データ転送速度が見かけ上、高速になってしまう可能性が気になっていました。

今夜紹介する、Crystal Disk Markというのは、USBメモリや、内蔵・外付けHDDのREAD・WRITE速度を測ってくれる すぐれものです。 2008年10月11日現在、最新バージョンは2.2です。 次のURLが作者のホームページで、Crystal Disk Markが置かれています。

 http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/

しかし、Crystal Disk Markの取説が載っていないようですので、勝手にここに掲載することにしました。 例として、手持ちのUSBメモリのREAD・WRITE速度を計測してみます。 使用したメモリは、第371夜で紹介する予定のCUFD-R8Gという、8GB USBフラッシュメモリです。

  1. まず、上のホームページに行き、ダウンロードのページに行きます。次のような実行ファイルなどが置かれています。

  2. (1) 実行ファイル [x86 2008/Vista/2003/XP/2000/NT4 i18n]
    (2) 実行ファイル [x64 2008/Vista/2003/XP i18n]
    (3) 実行ファイル [x86 Me/98 en/ja]
    (4) ソースコード (VC8)

  3. 僕の環境では、(1)で良さそうなので、これをダウンロードしました。

  4. ZIPファイルがダウンロードされるので、解凍します。

  5. 解凍すると、次のファイルができあがります。(resourceというのはフォルダ名です。)

  6. DiskMark.exe、DiskMark.ini、ReadMe.html、ReadMeJ.html、resource、COPYRIGHT.txt、COPYRIGHT-ja.txt

  7. DiskMark.exe というのが、実行ファイルです。このファイルのショートカットをデスクトップに作っておくと便利です。

  8. DiskMark.exe をダブルクリックすると、起動します。 (インストールは不要です。)

DiskMark.exeを起動する前に、必ず、USBメモリをUSBポートに刺す。 (順序が逆だと、DiskMark.exeが、USBメモリを認識できない。 )上の図は僕のPC(FMV-MG75Y)に、8GBのUSBフラッシュメモリ(CUFD-R8G)を刺した時のマイコンピューター表示。USBフラッシュメモリは、リムーバブルディスク(F:)として表示されている。

上の図は、DiskMark.exeを起動すると開くダイアログボックス。「C:Hard Disk[NTFS]」と表示されているボックスの右端をクリックする。

僕のPCでは、FドライブがUSBメモリなので、それを選択する。ALLと書いたボタンをクリックすると計測が始まる。シークェンシャルRead・Write、512KB Read・Write、4KB Read・Writeの6つの転送速度が計測される。低速なドライブでは計測に時間がかかり、高速なドライブでは、短時間で作業が終了する。 デフォルトの条件では、USBメモリでは、8分くらい、USB2.0外付けHDDでは、3〜4分で計測が終了する。

図は、計測実行中の画面。Stopというボタンを押すと、途中で計測を終了する。

ちなみに、5と言う数字は、5回作業して、平均値をとっているらしいです。100MBという表示は、100MBのデータで転送速度を測定しているらしいです。

計測終了後の画面。 全く同じ環境、同じデバイスで計測しても、微妙に数値は変動します。すべての作業で高得点を出すメモリやHDDはなく、メモリ、HDDによって、得意な転送方法、不得手な転送方法があるようです。ツールバーにある、編集→コピーを押すと、計測データをテキストデータにしてクリップボードに入れてくれます。

さきほどクリップボードに入れたデータを、ワードなどにペースト(貼り付け)した時に表示される情報です。 最近は、USBメモリのクチコミ書き込みなどで、このデータが添付されることが非常に増えてきました。


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