第371夜:2つめの8GB USBフラッシュメモリ購入

2007年8月頃に、初めて8GBのUSBフラッシュメモリを購入しました。それは、トランセンドのJet Flash V10 TS8GJFV10という製品でした。(第329夜参照)あれから約14ヶ月経過しましたが、メモリの価格は下落の一途をたどっています。同じ トランセンド製USBフラッシュメモリの実勢価格は、当時の約1/4〜1/3に下がっています。

しかし、今回 は、CUFD-R8Gという製品を購入しました。CUFDというのは、メルコグループのCFD販売株式会社の製品です。CFDの製品ラインアップで、最上位はHシリーズです。しかし、このシリーズは価格が高いので、2番目のランクである、Rシリーズにしました。アルミ製筐体のため、トランセンド製に比べて少し重いですが、頑丈そうです。トランセンド製はキャップレス構造なので、キャップ紛失の心配がありませんが、CFDはキャップを紛失する恐れがあります。昨夜紹介したCrystal Disk Mark 2.2を使って、速度を計測してみました。

USBメモリ製品名 インターフェース 容量 サイズ 重量 Sequential Read :  Sequential Write :   Random Read 512KB :  Random Write 512KB :  Random Read 4KB :   Random Write 4KB : 
トランセンドJet Flash V10 TS8GJFV10 USB2.0 8GB 64×10×21mm 11g 26.356 MB/s 6.576 MB/s 26.325 MB/s 0.617 MB/s 4.638 MB/s 0.014 MB/s
CUFD-R8G USB2.0 8GB 66×10×19mm 15g 20.867 MB/s 3.513 MB/s 20.878 MB/s 1.737 MB/s 4.031 MB/s 0.020 MB/s
Windows Vistaにおける、Ready Boost必須条件 USB2.0             1.75MB/s以上 2.5MB/s以上  
Windows Vistaにおける、Ready Boost推奨条件 USB2.0             3.5MB/s以上 5MB/s以上  

Crystal Disk Markを使う前は、自分で数百MBのデータをメモリへ書き込んだり、メモリから読み出したりして、時間を計っていました。第329夜を読み直すと、Read:22.4MB/秒、Write:6.1MB/秒となっています。つまり、僕が測定していたのは、シーケンシャル・リード(Sequential Read)とシーケンシャル・ライト(Sequential Write)の速度だったようです。

シーケンシャル・リード、シーケンシャル・ライトともに、トランセンド製が、CFD製を上回るスピードです。シーケンシャル・ライトにいたっては、ほぼ倍のスピードです。ところが、トランセンド製は、Windows VistaのReady Boost非対応で、CFD製は対応製品です。その秘密は、Ready Boostの条件にあります。トランセンド製は、512KBデータのランダム書き込み(Random Write)が異様に遅く、Ready Boostの必須要件を満たしていないのです。一方、CFD製は、ぎりぎりセーフというところでしょうか?

以前、conecoネットというクチコミサイトで、「トランセンド製は 異常に遅い。」というコメントがあり、それに対して、僕は「そうでもない。」と書いたことがあります。おそらく使用方法の違いだったみたいです。僕のUSBメモリ使用方法は、シーケンシャル・リード、シーケンシャル・ライトがメインだったのに対し、反対意見の方は、ランダム・リード、ランダム・ライト の使用が多かったのではないでしょうか。

ちなみに僕のUSBメモリ使用用途で最も多いのは、データのバックアップや移動です。PCに刺したメモリ内のデータをPC作業中にアクセスすることはほとんどありません。以前、トランセンド製メモリにDVDビデオデータを1本分まるごとコピーし、再生できるかどうか実験したところ、スムーズに再生できました。これもやはり、シーケンシャル・リードが優秀な証拠ではないかと思います。

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