現在、僕がメインで使っているUSBメモリは、第374夜で紹介した、プリンストンテクノロジー社製の「Xiao Dual Slide 8GB」です。比較的安価で、しかも結構高速にデータの書き込み・読み取りができるので重宝しています。しかし、先日、ちょっとしたトラブルがありました。それは、自宅でテレビ番組をキャプチャーした動画ファイルをコピーしようとした時です。(職場へ持って行って動画を見ようと思いました。)動画ファイルのサイズは4.5GBくらいありました。すると、容量8GBあるはずの、このUSBメモリにコピーできないのです。「空き容量が足りない」とか何とかメッセージがでます。ふと思いついたのは、FAT32システムにおける4GBの壁です。FATまたはFAT32でフォーマットされたストレージ(ハードディスクやUSBメモリなど)には、最大4GBのファイルしかコピーできないのです。このUSBメモリはFAT32システムでフォーマットされていました。(一般的に、USBメモリは購入時に、FAT32でフォーマットされているみたいです。)したがって、NTFSで再フォーマットしてあげれば、4.5GBのデータをコピーできるはずです。ところが、マイコンピューターから、USBメモリを選んで、再フォーマットしようとしても、NTFSは選択できないのです。物理的にできないのでしょうか?物理的にできないとすれば、動画ファイルのコピーは不可能ということになります。
ネット上で探したところ、次のURLに詳しい手順が書いてありました。
http://osima.jp/blog/usbmemory_ntfs.html
詳しくは上のURLを見ていただければ良いですが、もう一度簡単に書いておくと、次の手順です。
WindowsXPにおいて、USBメモリをNTFSフォーマットする方法(VistaやWindows7では、検証しておりません。)
(1)USBメモリをPCにセットしたあと、デバイスマネージャを表示して、該当USBメモリのところで、右クリック→プロパティを表示させる。
(2)「クイック削除のために最適化する」から「パフォーマンス優先のため最適化する」にチェックボックスを変更する。
(3)マイコンピューターからUSBメモリを選択して、右クリック→フォーマットを選択すると FAT32だけでなく、NTFSをファイルシステムとして選択できる。
さて、余談ですが、USBメモリをNTFSフォーマットすると、良いことばかりではないようです。と、いうより、4GB超のデータをコピーする予定がないのなら、FAT32フォーマットのままで使うことをおすすめします。それは、NTFSフォーマットの状態で、USBメモリをPCのUSB端子から抜くときには、「ハードウェアの安全な取り外し」を行なってから実行しないと、中のデータが壊れてしまうことがあるらしいからです。FAT32フォーマット状態だと、「ハードウェアの安全な取り外し」を省略してPCからはずしても大丈夫なので、気楽です。