第213夜:やさしくファイリングVer.5

スタパ斉藤氏という、僕の好きなパソコン評論家がいます。パソコン評論家というのは、割と紙メディアをデジタル化するのが好きです。スタパ斉藤さんも個人的に紙撲滅運動を行っているそうです。次の「新型ScanSnap!」 という機種のURLにていかに紙メディアのデータをデジタル化するかについて書かれています(スタパ氏以外にも結構同じ志を持った方々が見えます。)

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/11638.html

僕も、実は紙メディアがきらいな口です。そこで自宅と職場の両方にフラットベッドスキャナ(エプソンのES-2200CanonのCanoScan LiDE50 を置いて、紙の書類は極力デジタル化して捨てるように心がけています。ともに結構高速スキャンが可能で、愛用しております。一時はわざわざOCR処理をしていましたが、大変時間がかかるので、今はほとんどJPEGまたはBMP形式の画像のままで保存しています。僕は以前、Macintosh環境で動くOCRソフトで「e-Typist」というのを愛用していました。このソフトを販売しているのがメディアドライブという会社でした。しかし、職場からほとんどMacintoshが消えて、最近はOCRと言えばWindowsで動く「読んde!!ココ」のみになってしまいました。「読んde!!ココ」は結構高機能で、精度も高く気に入っていました。しかし最近、「e-Typist」を出しているメディアドライブという会社の「やさしくファイリングVer.5」というソフトを購入しました。これは、意外に優れものでした。なぜ優れているかというと、スキャナで取り込んだ画像に自動でOCRをかけて、取り込み終わったときは内容がテキストデータで別ウインドウに表示されるのです。(同時に画像データのファイリングもできてしまいます。)僕は通常、カラー書類なら150〜200dpi、白黒なら200〜300dpiで取り込みます。しかし、このソフトの凄いところは200dpiのデータでもきちんとOCRで読み取ってくれることです。通常OCRと言えば400〜600dpiの解像度で読み取らないと、正常に読み取れないと思っていたので驚きでした。(ある時、手書きの文字まである程度読み取れた時は本当にびっくりしました。)しかも、Acrobatなどの高額なソフトも使わない(同梱しない)で独自のファイル管理システムを採用しています。(つまり、安価ということ。ダイレクト価格で9000円を切っています。)静止画フォーマットとしてはJPEG形式を採用しているようです。それなのに、保管したデータを他のフォーマットに自在にエクスポート出来るのです。(JPEGやPDFも可能。ただしPDF出力にはAcrobatが必要。)しかも、ネットワーク対応で、複数ライセンスを購入すれば、データの共有が簡単にできてしまいます。複数ライセンスは更にお買い得になっているようです。僕はスタンドアロンでしか使っていませんが。。。スタパ氏の紹介する「新型ScanSnap!」 も魅力的ですが、それとは違ったアプローチで紙メディアの削減を目指せるソフトとして高く評価できると思います。Acrobatもスキャナから直接PDFファイル作成まで行ってくれますが、ファイル管理や自動OCR機能までは付いていません。従来のTwainデバイスを操作できるソフトでは、できなかったことをいとも簡単に行ってくれます。書類の山に埋もれて困っている方には特にお勧めだと思います。


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